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 「石見の海 角の浦廻を」万葉集

「石見の国より妻に別れて上り来るときの歌」柿本人麻呂

石見の海 角の浦廻を 浦なしと 人こそ見らめ 

潟なしと 人こそ見らめ よしゑやし 浦はなくとも

よしゑやし 潟はなくとも 鯨魚取り 海辺をさして

和多豆の 荒磯の上に か青く生ふる 玉藻沖つ藻

朝羽振る 風こそ寄せめ 夕羽振る 浪こそ来寄せ

浪のむた か寄りかく寄る 玉藻なす 寄り寝し妹を

露霜の 置きてし来れば この道の 八十隈ごとに

よろづたび 顧みすれど いや遠に 里は放りぬ

いや高に 山も越え来ぬ 夏草の 念ひしなえて

偲ふらむ 妹が門見む 靡けこの山

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